株式会社 ビック消防設備

防火管理点検

事業事例

防災管理点検

Prevention management

大規模建築物に対して、火災や地震、台風、水害などによる被害の軽減を図るための措置(地震対策など)がされているかを点検・報告するものです。

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防災管理点検とは?

About prevention management

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防災管理点検とは、大規模な建築物における防災管理業務の実施状況を点検し、その結果を消防機関に報告する制度です。火災や地震などの災害による被害を軽減することを目的としています。

点検内容は、下記の通りです。
・防災管理者が選任・届出されているか
・1年に1回以上の避難訓練が実施されているか
・防火管理に係る消防計画が作成・届出されているか
・家具などの転倒・落下・移動防止措置はされているか
・避難階段に障害物がないか
・自身による被害の軽減に必要な資機材が整備されているか

防災管理点検は、1年に1回の点検・報告が義務付けられており、点検結果は管轄の消防署へ報告します。
点検を怠った場合は、30万円以下の罰金または拘留の刑が科される可能性があります。

防災管理点検の対象建物

防災管理者による消防計画策定および消防計画に基づく必要な業務の実施

建物の管理権原者は、防災管理者(講習修了者など一定の資格を有する者で、防火管理者と同一の者)を選任して大規模地震等に対応した消防計画の作成、策定した消防計画に基づく必要な業務を実施する必要があります。
消防計画の作成届出
大地震発生時を想定して家具や計器類の落下転倒防止などの被害軽減措置のほか、被害者発生時の応急措置、救援救護体制、避難誘導等を円滑に行うための消防計画を作成して消防機関に届出を行います。
自衛消防組織の設置届出
自衛消防組織とは、火災発生時の初期消火や消防機関への通報、建物利用者の避難誘導、救出救護等を行う人的組織を設置します。
防災管理点検報告
防災管理点検資格者による防災管理点検を実施し、消防機関に報告します。

防災管理点検の対象は、①11階以上で延べ面積が1万㎡以上、②階数が5以上10以下で延べ面積が2万㎡以上、③階数が4以下で飲め面積が5万㎡以上、④地下街で延べ面積が1,000㎡以上などの大規模な建物です。高層建築物、飲食店が入居する雑居ビルなどが該当します。

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ビック消防設備の防災管理点検

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消防計画の作成・届出、自衛消防組織の設置等はお客様での実施となりますが、防災管理点検については、防災管理点検資格を有する者が行わなければなりません。

当社では、専門知識と資格を有するスタッフが、お客様の建物や組織に応じた防災管理点検を実施し、点検結果報告書の作成・消防署への提出まで一貫して行っております。
防災管理点検は、当社へお任せください。

ビック消防設備の防災管理点検

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点検をしている画像

防災管理点検は有資格者による点検が必要です

お客様ご自身にて消防計画の作成・届出や、自衛消防組織の設置等を行っていただき、防災管理点検業務については「防災管理点検資格者」が行う必要があります。
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ビック消防設備のソリューション

お客様の建物や組織に応じた防災管理点検業務を防災管理点検資格者が実施し、その結果を報告書にまとめて消防署に提出いたします。また、防災優良認定証の取得フォローも行っております。

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